東谷 翔平
大手人材広告会社、大手人材エージェントなどで新規営業開拓や新規営業拠点の立ち上げ業務に従事。現在は大手コンサルティング会社で、デジタルを活用した地域事業支援に携わる。
互いの強みを生かし、二人三脚で進める事業開発
将来、事業をスタートアップすることを目標に始めた兼業・副業。
「やりがいがあるか」「自分も成長できるか」を重視し、兼業・副業案件を選んできた。
今回は自身が広島出身ということもあり、地元応援にもなることが何かできるのではないかと応募。
事業内容から課題解決以外にも自分ができることがあるのでは、と感じたことも大きかった。
業務は基本オンラインミーティングであるため、事前に必ず資料を作成。
共通認識を醸成した上で、討議ができるよう留意している。
まずは市場規模の把握からと、全国の工場の年間製造量などを営業スタッフと共に試算。
経産省のデータなども参照しながら、ワイヤーロープ端末金具の市場レンジを算出することから始めた。
業界についての知識や経験をまず教えてもらい、自分の考えやアイデアを提案するスタイル。
新規顧客・市場をどう作るのか、どの分野や顧客層を伸ばしていくのか等、営業・マーケティング戦略の立案の前に、まず本社スタッフに教えを請い進めることが重要。
互いの強みを生かしながらミーティングを重ねた結果、営業スタッフからも積極的に意見が出るようになり、喜びとさらなるやりがいを感じた。
メッセージ
兼業・副業にチャレンジできるのは、本業によるベースがあるからこそだと思います。
本業先企業と自分、兼業・副業先企業の3者すべてが幸せになる働き方ができているかどうか、見極めることが大切です。
本業と兼業・副業で得た経験やノウハウをそれぞれで生かし、どちらにも還元していけるよう努めましょう。
地方には大きな可能性を秘めた企業がたくさんあります。
イノベーションを起こし、地方企業が伸びることで地域経済も活性化します。
兼業・副業は地域貢献の一助にもなる、とてもやりがいのある働き方です。
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